こんにちは、とし(toshi_kaigo_go)です(^^)
今日はつい先日に読み終わった中山七里さんの書かれた「嗤う淑女 二人」をレビューしていきたいと思います!
実はこの本は3作目で1作目と2作目を読んでいるほうが楽しめますので良ければ3冊一気読みすることをおすすめします。
女性の怖さに圧倒されるストーリー
読了後の第一声は、「いや―女性って怖いですね」でした(笑)
チャットGPTに美人だけど裏で何を考えているかわからないミステリアスな日本人女性のイラストを生成してと言ったらこんな素敵な女性が描かれました。
これは騙されちゃいそうですね!!!(笑)
美しい女性というのは、時にバラのように美しさと棘を兼ね備えているもの…そんな印象を強く受けました。
前作2作を読んでいたこともあり、「今回はどんな人たちが彼女の犠牲になるのだろう?」とドキドキしながらページをめくりました。
そして、彼女の名前が登場した瞬間には思わず心の中で「キターーーーーー!」と叫んでしまいました(笑)。
前半の謎と後半の快感
物語の前半では、「なぜ事件を起こすのだろう?」と理由を推測しながら読み進めました。
ですが、いざその理由が明らかになったときには、思わず前のページに戻って確認。
まったく気づかず、すべてが繋がった瞬間の爽快感には思わず鳥肌が立ちました。中山七里さんの巧妙な伏線とその回収には脱帽です。
稀代の悪女二人が巻き起こす凶悪な事件と、それを追う刑事たちのすれ違い。
彼女たちの計画が警察に露見したときには、すでに手遅れという絶妙な展開にまた引き込まれました。
映画化も期待したい!
この作品、映画化されるとしたら誰が彼女を演じるのだろう?と想像するのも楽しいですよね。
個人的には、吉高由里子さんや北川景子さんが似合いそうだなと思いました。
彼女たちの妖艶さと知的な雰囲気が、この物語にぴったりではないでしょうか。
調べてみたらフジテレビさんでドラマ化していたみたいですね!!
内田理央さんと松井玲奈さんですか!!
これはこれでお似合いですね。FODやU-NEXTさんでも見れるようなので契約してる方はぜひご視聴ください。
私もそのうち見てみようと思います。
前作との繋がりも楽しめる一冊
前作とのリンクを感じさせつつ、今作ならではの新たな展開が楽しめる『嗤う淑女 二人』。
終始ワクワクしながら読み進められる一冊です。
続編が出たら間違いなく手に取りますし、この物語の先がどうなるのか、さらに期待が膨らみます。
ぜひ皆さんも手に取って読んでみてください!
コメント