はじめに
こんにちは。としです(^^)
この記事では
- リーダーってどんな意味があるのかを知りたい人
- 今現在現場でリーダーみたいな立場にいる人
- 誰がリーダーシップを発揮するのかわからない人
に向けて書く記事となります(^^)
皆さんはリーダーという言葉を聞いてどんなことを想像しますか?
現場の介護職員に聞いてみると、
「責任が増えるからリーダーになんてなりたくない」
とか
「自分は現場で働く平社員だからリーダーとは関係ない」
などネガティブな言葉が多く聞かれることが多い気がします。
そこでこの記事ではリーダーとはどういう意味か、リーダーシップを発揮するのは誰かということをお伝えしたいと思います。
そもそもリーダーって何?
リーダーとはどのような意味があるのか考えてみましょう。
リーダーとは、「あるべき方向を示し、そこへ導いていく人」
と言えるのではないでしょうか。
「この職員がいれば必ずいい方向に進める」
「今目の前にある課題を解決する子ができる」
「解決することが難しそうな課題があってもこの人となら克服できる」
と思わせてくれる人がリーダーと言えると思います。このような人がもし一緒に働いていてくれたら職員の安心感にもつながり、その職員から多くのことを学び自身の成長にもつながります。
リーダーシップに対する誤解
リーダーシップと聞くととても堅苦しく、自分の立場では関係ないと思っている人が多いのではないでしょうか。
私は、リーダーシップに関する誤解が広まってしまっていると思います。
実際には、リーダーシップは「役職や立場によらない考え方」だと思います。役職や管理者に限らず、誰でも担うことができるものです。
社会福祉の観点から見ると、リーダーシップは
新しい福祉の考え方や良い行動、大切な価値観などは、どんな社会福祉の場でも違うことがあります。それに合わせて、一緒に働く仲間たちのやる気を引き出し、みんなで協力して同じ目標を達成し、難しい問題を解決しようとする一連の行動。
と言えるのではないでしょうか。
リーダーシップを発揮するのは誰!?
では、リーダーシップは誰が発揮するものなのでしょうか?
リーダーシップは特定の人だけのものではなく、組織の中の全ての人に必要な姿勢です。どんな立場や仕事をしている人も、以下6つの方法でリーダーシップを発揮することが大切です。
- 先輩が後輩にリーダーシップを発揮する
- 上司が部下にリーダーシップを発揮する
- 同僚が他の同僚にリーダーシップを発揮する
- ある職種の職員が他の職種の職員に対してリーダーシップを発揮する
- 常勤職員が非常勤職員にリーダーシップを発揮する
- 所属部署での経験や知識にたけた非常勤職員が経験の浅い常勤職員にリーダーシップを発揮する
まとめ
今回はリーダーシップについて、
「リーダーシップとは何か」
「誰がリーダーシップを発揮するのか」
について考えてみました。リーダーシップは、組織に所属するみんなが大切にするべき考え方です。どんな役職や仕事でも、誰もが自分の立場でリーダーシップを発揮していくことが大切です。
この記事は福祉系の著書をたくさん書かれている久田則夫様の「福祉リーダーの強化書: どうすればぶれない上司・先輩になれるか 」を参考に記事を書かせていただきました。興味がある方、学びを深めたい方ははぜひ書籍を購入してみてくださいね(^.^)
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